活動内容

活動内容

DX推進部門では、これまで情報基盤センターで着実に整備されている基盤システムをベースとしつつ、新たなデジタル技術の積極的な活用による教育の革新や、研究の加速、業務の変革を対象に、令和4 (2022) 年度に策定された「神戸大学DX推進基本方針」のもとで、全体最適の視点から学内のDXを推進します。 具体的には、教育・研究・業務のDXについて、学内外の取組事例の調査、あるべき姿の検討、課題の抽出等を行い、個別課題の設定・解決を「DXプロジェクト」をベースに進めています。 また、教職員や学生が、DX関連の最新の技術やアプローチを実際に体験したり試したりすることのできる場として、「DXプレイグラウンド」を企画・運営しています。

第1回DXプレイグラウンド「はじめようGaroon、使ってみようBEEF+」を開催しました。

令和5年4月からグループウェア及びLMSが新システムに切り替わることに先駆け、「はじめようGaroon、使ってみようBEEF+」と題した教職協働のワークショップをDX・情報統括本部主催で開催しました。 当日は様々な部署や職種の職員25名(教員11名、事務職員13名、政策研究職員1名)が参加(他、オンラインによるライブ配信を行い常時約60名が参加)し、実際のシステムに触れながら新システムを活用するためのアイデアや課題について、教員・事務職員の分け隔てなく率直な意見交換を行いました。

開催日時:3月29日(水)14:00~17:00

※当日の配信動画はコチラに掲載している【配信URL】からご覧いただけます。(学内限定)

第1回DXプレイグラウンド

第2回DXプレイグラウンド「VRフェア」を開催しました。

第2回目となる今回は、VR・メタバースの授業や研究への利用可能性を探ることなどを目的に、全構成員(教職員・学生)を対象としたVRフェアを神戸大学生活協同組合と共同で開催しました。 当日は50名以上が参加し、最新のVRやAR、ハプティクス技術を体験しました。参加者からは「実際に建造物があるかのように感じた」「コントローラーが無くても手だけで操作が出来る点が興味深かった」「現実空間にウィンドウを表示させられる機能は活用場面が多そう」などの感想が寄せられました。

開催日時:5月19日(金)9:30~16:00

第2回DXプレイグラウンド

「アイデアソンin神戸大学~しごとに活かそう生成AI~」を開催しました。

兵庫県職員と神戸大学の学生・教職員が一緒になり、生成AIの面白い活かし方やこれまでにない課題解決のアイデアを出し合うことをねらいとした「アイデアソンin神戸大学~しごとに活かそう生成AI」を兵庫県と神戸大学合同で開催しました。 各組織からの取り組み内容の紹介の後、行政職員、学生、大学教職員の混成グループによるディスカッションが行われ、異なるバックグラウンドを持つ参加者の多様な視点をもとに、行政や大学運営におけるAI活用の可能性について活発な議論が行われました。

開催日時:7月13日(木)13:00~16:00

アイデアソンin神戸大学~しごとに活かそう生成AI~

「教育DX推進のためのラウンドテーブルミーティング」を開催しました。

各部局の教員及び教務担当事務職員に加え、大学教育推進機構の教員や学務部の事務職員など総勢31名出席のもと、教育DX推進のためのラウンドテーブルミーティングを開催しました。 冒頭にDX・情報統括本部から昨年度策定した神戸大学DX推進基本方針を説明した後、各教職員から教育DXに関する各種取組や課題等について意見交換を行いました。

開催日時:7月27日(木)10:40~12:35

教育DX推進のためのラウンドテーブルミーティング

第3回DXプレイグラウンド「今こそChatGPT」を開催しました。

今回は、昨今世間を騒がせているOpenAIの最新技術、ChatGPTに焦点を当てました。ChatGPTに関する基本的な紹介の後、経営学研究科の栗木契教授とシステム情報学研究科大学院生の水﨑祥太さんをお招きし、実際にChatGPTを使用したご経験から、それぞれ「ChatGPTにMBAのレポートを解かせてみたら」、「GmailでChatGPT!?」と題してご講演をいただきました。 参加者は様々な場面での活用事例を通して、ChatGPTの得意なところや苦手なところを学ぶことができました。

開催日時:8月2日(水)15:00~17:00

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第3回DXプレイグラウンド

第4回DXプレイグラウンド「I'll BEEF+ Back!」を開催しました。

LMS BEEFの運用が令和4年度末までということもあり、第1回でも取り扱った新LMSの BEEF+を“改めて”取り上げました。 DX・情報統括本部情報基盤センターの熊本教授をお招きし、教員から見える画面と学生から見える画面の両方を比較しながら解説していただきました。教員側からは普段見ることのできない学生視点でのシステムの振る舞いを確認しつつ、熊本教授による所々に散りばめられたTipsの紹介により、BEEF+に対する理解をより一層深めることができました。

開催日時:9月4日(月)15:00~17:00

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第4回DXプレイグラウンド

第5回DXプレイグラウンド「メタバースで創造する新たな働き方」を開催しました。

今回は、手軽に始められるメタバースとして、Meta Horizon Workroomsを使ったデモンストレーションを行いました。現地に参加された方は、実際にVRゴーグルを装着し、メタバース空間を実感することができました。また、YouTube配信では、リアル空間やメタバース内の映像に加え、VRゴーグルを通しての一人称の視点が織り交ぜられ、YouTubeを介して視聴された方もメタバースを身近に感じることができたのではないでしょうか。

開催日時:12月5日(火)15:00~17:00

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第5回DXプレイグラウンド

第6回DXプレイグラウンド「生成AI使ってみませんか」を開催しました。

今回のDXプレイグラウンドは、生成AIをテーマとして、本学バリュースクールと共同で開催しました。キッズプログラミングスクールを運営する株式会社ハックの岩崎雅也様を講師としてお招きし、実務における生成AIの活用方法について話題を提供いただくとともに、参加者が実際に生成AI(ChatGPT)を体験する時間が設けられました。 生成AIの利用にあたっての様々な知見が網羅された内容となっており、既に生成AIを利用されている方々にとっても得られるものが多かったことでしょう。また、これまで生成AIの使用経験がなかった方々にとっては、本イベントが生成AIを活用するための良い機会になることを期待しております。

開催日時:1月11日(木)15:10~16:40

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第6回DXプレイグラウンド

第7回DXプレイグラウンド「Excel Magic」を開催しました。

日常業務で使用されるMicrosoft Excelには、まだまだ知られていない便利な機能が数多く存在します。このイベントは、そうしたExcelの深い魅力を掘り下げ、共有する機会となりました。メインセッションでは、「テーブル機能と名前機能」、「VBAを用いた業務効率化」、「Power Queryの活用」といった3つのテーマに沿った発表が行われました。また、他の参加者からも「Excelの一工夫」という観点から、それぞれの経験やノウハウを共有してもらいました。本イベントを通じて、参加者はExcelの魅力を再発見し、その可能性をさらに引き出すためのヒントを得ることができました。

開催日時:1月15日(月)14:00~16:00

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第7回DXプレイグラウンド

第8回DXプレイグラウンド「今から始めるTeams」を開催しました。

今回のイベントでは、Microsoft 365 Teamsの数ある機能の中でも、特にWeb会議機能にスポットを当てました。本学が全学的にTeamsの利用を推奨していることもあり、YouTube配信を介して多くの参加者が集まりました。参加者はそれぞれのPCとマイクを用いて、実際にWeb会議に参加することで、様々な機能を直接体験しました。この実践を通じて、Teamsを業務にどのように取り入れるかの理解を深めることができました。

開催日時:2月27日(火)15:00~17:00

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第8回DXプレイグラウンド

第1回 神戸大学DX・情報統括本部シンポジウム「みんなで考えるDX ~神戸大学モデルの構築に向けて~」を開催しました。

この度、「みんなで考えるDX~神戸大学モデルの構築に向けて~」と題して、第1回神戸大学DX・情報統括本部シンポジウムが開催され、神戸大学におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の現状と今後の展望について、幅広い議論が行われました。
冒頭では、DX・情報統括本部におけるDX推進体制や考え方についての紹介、また、それらを進めるための基盤を支える情報基盤センターの役割の変遷、今後のロードマップなどについて説明がありました。 続いて、DX推進部門によるこれまでの活動報告として、DXプロジェクト・DXプレイグラウンド・DXラウンドテーブルミーティングといった、DX推進の3本柱の取組み状況に加えて、AIの業務利活用への検討状況などについて紹介がありました。 メインイベントとして、神戸大学におけるDXの今後の方向性に関するディスカッションが行われました。このセッションでは、DXを通じた教育や研究の質の向上、学内の情報共有やコミュニケーションの改善、そして学外との連携強化など、具体的なテーマについて話し合われました。

開催日時:3月21日(木)13:30~16:00

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第1回DXシンポジウム

第9回DXプレイグラウンド「Copilotとがんばろっと」を開催しました。

今回のイベントでは、OpenAIのGPTモデルを基盤とした生成AIツールであるMicrosoft Copilotの具体的な使用方法や機能についてデモンストレーションが行われ、参加者は実際の操作を通じてCopilotの利便性を体感しました。また、Microsoft 365の各アプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsなど)とシームレスに連携し、ユーザーの生産性を大幅に向上させるサービスであるCopilot for Microsoft 365にも触れ、生成AIツールの実用性と将来性を実感することができました。

開催日時:5月30日(木)14:00~16:00

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第9回DXプレイグラウンド

第10回DXプレイグラウンド「Teams駆け込み寺」を開催しました。

Zoomの全学ライセンス契約が2024年9月末で終了し(利用は8月末まで)、今後はMicrosoft Teamsへの移行が必要となります。この移行をスムーズに行うことを目的として、「Teams駆け込み寺」と題したDXプレイグラウンドを開催しました。
イベントでは、Teamsのビデオ会議機能を中心に、チャットなどの基本的な使い方、本学環境におけるチームの作成・管理方法、Web版とアプリ版の違いなどについて、実際のチームを使った実践的な説明が行われました。オンライン参加も含めて100名以上の非常に多くの方々に参加いただきました。

開催日時:7月8日(月)14:00~16:00

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第10回DXプレイグラウンド

「学内の情報伝達に関するラウンドテーブルミーティング -伝えたい!この気持ち(と用事)をあなたへ-」を開催しました。

教職員間の情報伝達を円滑に行うための手段を模索し、改善の方向性を探ることを目的としたラウンドテーブルミーティングを開催しました。現状の確認や課題の抽出、改善策の提案などについて意見交換を行いました。

開催日時:8月6日(木)15:10~17:00

※当日のご意見はコチラからご覧いただけます。(学内限定)

学内の情報伝達に関するラウンドテーブルミーティング

第11回DXプレイグラウンド「会議・授業で活用するデジタル付箋ツール ~教育DXのアイディア出しで体験~」を開催しました。

 一般社団法人日本社会イノベーションセンター理事で東京大学名誉教授の堀井秀之氏をお迎えし、東京大学i.schoolが開発した電子付箋ツール「APISNOTE」を使いながら、教育DXをテーマにしたワークショップをオンラインで開催しました。
 ブレイクアウトルームを活用し、6グループに分かれて行いましたが、APISNOTEを用いることで、各グループの進行状況や発言の流れを一目で把握でき、スムーズなディスカッションを行うことができました。また、ツールの直感的な操作感は、アイディアの発散と整理のサポートに有用で、会議や授業での新たな可能性を感じさせるなど、参加者にとって学びの多い機会となりました。

開催日時:9月5日(木)14:00~16:00

第11回DXプレイグラウンド