お知らせ

特任研究員募集

生命創成探究センター・細胞シミュレーション研究グループ
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758122719/

本領域メンバーが執筆した、「実験医学別冊 正しい結果を得るためのイメージング&画像解析実践テキスト」が刊行されました。

本書では、画像から定量的な評価を行うために、最低限の光学機器の特徴や原理、それらを扱う上での注意点、代表的な画像解析法の解説など、画像解析の基本を概説しています。
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758122719/
本書は2024年6月14日版 科学新聞にも書籍紹介として掲載されていました。

ニュースレター第8号を発行しました。

領域イベントや研究成果等についてまとめたニュースレター第8号を発行しました。

募集について

領域海外渡航支援への申請を募集

コロナ禍で延期していましたが、開始いたします。
詳しくはこちらを御覧ください。

領域代表あいさつ

光学と,それによって生み出される多様なイメージング法は,自然科学の発展に必要不可欠な役割を果たしてきました。しかし,現在の光学を以てしても解明・克服できない重要な課題が,光の直進性を乱す散乱・揺らぎと呼ばれる現象です。本領域では,ミクロな細胞レベルからマクロな天体観察までの10桁に渡るマルチスケールの散乱・揺らぎ場を包括的に理解するために,その方法論を体系化するとともに,散乱・揺らぎで乱された情報を復元する透視の科学として「散乱透視学」を創成するものです。
今回の領域では生命科学,情報通信工学,天文学の3つの応用分野を対象としていますが、マルチスケールに適用可能なため,3次元ナノ材料開発などの物理工学,異常細胞検出や非接触型体調管理などの医科学,インフラ欠陥検査などの保全工学など多岐にわたり,これらの領域で学術変革につながるものと期待しています。
学術領域「散乱透視学」を創成し,異分野融合の促進,国際的イニシアティブの推進,若手人材育成に尽力し,科学技術の発展に貢献しますので,何卒,ご支援のほど,よろしくお願い申し上げます。

領域代表 的場 修(神戸大学)