お知らせ

木村建次郎教授(神戸大学 数理・データ)が、ABEMA Prime(アベマプライム)に生出演します。(2024年7月5日 金曜21:00~23:00放送予定

ニュース番組ABEMA Prime(アベマプライム)に、木村建次郎教授が生出演します。木村教授が難問“波動散乱の逆問題“を解いて開発した物体内透視技術と、その技術を実用化した乳がん検査や電池検査などを紹介します。自然科学への探究や社会実装について木村教授がスタジオ共演者たちと議論しますので、ぜひご覧ください。

番組名:ABEMA Prime(アベマプライム
配信媒体:ABEMAアプリ、ABEMAホームページ(無料)
配信日時:2024年7月5日 金曜21:00~23:00(当該コーナーは22時前後~30分ほど)
生配信の後3日程度でABEMA Prime公式YouTubeでもご視聴いただけるようになります。
※都合により、内容・時間が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
ABEMA Prime(アベマプライム) https://abema.tv/channels/abema-news/slots/9Hif3hh5rth2u5

【関連リンク】
木村建次郎教授(数理データ)インタビュー(神戸大学ニュースサイト2019.1.15)
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/news/article/researcher0012/
IGSホームページ
https://www.igs-group.com/

本領域メンバーが執筆した、「実験医学別冊 正しい結果を得るためのイメージング&画像解析実践テキスト」が刊行されました。

本書では、画像から定量的な評価を行うために、最低限の光学機器の特徴や原理、それらを扱う上での注意点、代表的な画像解析法の解説など、画像解析の基本を概説しています。
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758122719/
本書は2024年6月14日版 科学新聞にも書籍紹介として掲載されていました。

ニュースレター第8号を発行しました。

領域イベントや研究成果等についてまとめたニュースレター第8号を発行しました。

募集について

領域海外渡航支援への申請を募集

コロナ禍で延期していましたが、開始いたします。
詳しくはこちらを御覧ください。

領域代表あいさつ

光学と,それによって生み出される多様なイメージング法は,自然科学の発展に必要不可欠な役割を果たしてきました。しかし,現在の光学を以てしても解明・克服できない重要な課題が,光の直進性を乱す散乱・揺らぎと呼ばれる現象です。本領域では,ミクロな細胞レベルからマクロな天体観察までの10桁に渡るマルチスケールの散乱・揺らぎ場を包括的に理解するために,その方法論を体系化するとともに,散乱・揺らぎで乱された情報を復元する透視の科学として「散乱透視学」を創成するものです。
今回の領域では生命科学,情報通信工学,天文学の3つの応用分野を対象としていますが、マルチスケールに適用可能なため,3次元ナノ材料開発などの物理工学,異常細胞検出や非接触型体調管理などの医科学,インフラ欠陥検査などの保全工学など多岐にわたり,これらの領域で学術変革につながるものと期待しています。
学術領域「散乱透視学」を創成し,異分野融合の促進,国際的イニシアティブの推進,若手人材育成に尽力し,科学技術の発展に貢献しますので,何卒,ご支援のほど,よろしくお願い申し上げます。

領域代表 的場 修(神戸大学)