領域海外渡航支援への申請を募集

領域海外渡航支援への申請を募集

 本領域では、下記の要領で海外渡航支援を開始いたします。本来でしたら初年度から支援を開始する予定でしたが、コロナ禍の中で支援の開始を延期しておりました。しかし、ワクチン接種が進み、世界で徐々に人の往来が再開されていることから、本領域でも少しずつ海外活動を進めていけたらと考えております。
 本年度の本申請の〆切は7月末(第2回募集のみ)ですが、予算のある限り、随時申請も受け付けます。また、本年度の1月には来年度渡航分の第1回募集を行います。
 領域内で海外渡航を考えておられる方がいらっしゃいましたら、ぜひご応募ください。


募集要項

1. 目的
学術変革領域「散乱・揺らぎ場の包括的理解と透視の科学」では、領域に関する研究を通じた若手研究者の育成を主な目的として、数週間から数ヶ月にわたる海外研究室滞在にかかる渡航費・滞在費を支援いたします。奮ってご申請ください。
2. 対象者
学術変革領域「散乱透視学」に所属する若手研究者(研究代表者、研究分担者、研究協力者、40歳以下の方を優先、博士課程の学生も可)で、海外の研究室に数週間から数ヶ月滞在する者
3. 渡航目的
学術変革領域「散乱透視学」に関する共同研究、情報収集
4. 応募条件
以下の〆切までに申請書を下記提出先までメールにてご提出ください。
第1回募集 渡航期間 4月~3月:〆切 前年度1月末
第2回募集 渡航期間 10月~3月:〆切 7月末(予算がなくなり、サポートできなくなる可能性があります)
その他、随時申請も受け付けますが、申請が重なった場合は本申請を優先します。
また、年度をまたいだ滞在はできません。

帰国後は、以下について行っていただきます。
(1) 領域会議における結果報告
(2) 領域ニュースレターにおける滞在記
(3) 結果報告書の提出(帰国後1ヶ月以内、A4 1ページ以内)

5. 審査
研究支援活動班:国際派遣・受入担当を中心とした審査委員会により審査

6. 結果通知
〆切のおよそ一月後に結果を通知いたします。

7. 申請書
領域メンバーには申請書テンプレートが送られているかと思いますが、送信エラーなどで受け取っていない場合は、以下までお問い合わせください。
領域事務局 玉田 洋介(宇都宮大学)
tamada [at] cc.utsunomiya-u.ac.jp
([at] は @ にしてください)

8. 申請書提出先・お問い合わせ
研究支援活動班:国際派遣・受入担当 早野 裕(国立天文台)
y.hayano [at] nao.ac.jp
([at] は @ にしてください)

9. 成果物に対する記載
成果物には総括班の課題番号20H05885を記載してください。