校友会会長挨拶

 校友会会長
 坂井 信也(昭和45年経済学部卒)

 令和4年12月25日(日)開催の神戸大学校友会設立総会において、会長に就任いたしました坂井信也です。神戸大学校友会の初代会長として精一杯努めさせていただく所存です。
 さて、新制神戸大学の発足30年目にあたる昭和54(1979)年に、各学部同窓会と相互に補完し、柔軟な運営を目指す連合体であることを基本理念として、「神戸大学学友会」が発足いたしましたが、神戸大学創立120周年を迎える2022年の記念の年を機に、これまで学友会が学部同窓会を通じて交流を進めてきた卒業生に加え、未だネットワークされていない卒業生(留学生を含む)をはじめ、在学生(大学院生を含む)、大学の教職員(退職教職員を含む)、さらには学生のご家族の方を含めた、全学的同窓会組織である「神戸大学校友会」が設立されました。神戸大学にゆかりのある、より広範な関係者が一体となって交流し結束を高め、神戸大学の研究・教育・国際交流・社会貢献活動を「One Kobe Family」として支援し、大学の発展とプレゼンス並びにブランド価値向上実現のため力を尽くしたく存じます。
 また、各学部同窓会への支援を継続・強化するとともに、卒業生の新たな発掘と国内外の会員相互の交流と研鑽を図り、世代や地域を越えたコミュニティの発展を目指します。これらを通じて、校友会会員一人一人が神戸大学を誇りに思い、かつ、皆で神戸大学を応援していくという活気のある風土を作っていきたいと思いますので、皆様方のご支援とご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。