日本経済政策学会本部(関西)部会
常務理事・幹事会議事録


日 時 平成18年2月23日(木)  14:00〜16:15
場 所 神戸大学貴賓室
出席者 
    小西唯雄 新庄浩二 西田 稔 廣江満郎 丸谷?史 守谷基明 各常務理事
    小林千春 竹下公視 土井教之 永合位行 柳川 隆 吉井昌彦 田中康秀 各幹事

議 題
1.前回(2005.9.16.)の議事録について
 昨年9月に開催した常務理事・幹事会および常務理事・理事・幹事会の議事録について説明があり、それらを了承し、ホームページへの掲載を承認した。

2. 関西部会2005年度大会について
 平成17年度関西部会研究報告会について、準備委員長の廣江満郎常務理事から開催案内およびプログラム(案)について説明があり、それらを了承した。
 座長については協議の結果、午前の部が廣江満郎常務理事(関西大学)、午後の部の前半が小西唯雄常務理事(大阪学院大学)にお願いすることになった。また、未定の討論者選定については関西大学と事務局でさらに検討することになった。なお、今回懇親会を開催することについては、プログラムの一部としてシンポジウムを開催するためであるとの説明があり、それを了承した。
 プログラムの概要は次のとおりである(敬称略)。
   日時:平成18年(2006年)3月25日(土) 10:15-16:30
   会場:関西大学千里山キャンパス 10周年記念会館
   10:15-10:20 開会挨拶 廣江満郎実行委員長(関西大学)
   10:20-12:00 午前の部  座長 廣江満郎(関西大学)
    セッション 1 「地銀の預貸利鞘と市場構造―リレーションシップ・バンキングの機能強化策においてー」
             報告者 石橋尚平(神戸大学大学院)
             討論者 加納正二(大阪府立大学)
    セッション 2 「賦課型社会保障・政策・少子化と消費税による積立型への移行」
             報告者 鈴木康豊(大阪大学大学院)
             討論者 未定
   12:10-13:20 昼食・休憩
   12:10-13:10 常務理事・理事・幹事会
   13:20-14:10 午後の部  座長 小西唯雄(大阪学院大学)
     セッション 3 「電力自由化が電力会社の設備投資に及ぼした影響に関する実証分析」
              報告者 木下 信(同志社大学大学院)
              討論者 桑原秀史(関西学院大学)
   14:20-16:30 シンポジウム
     講演タイトル「グローバル化の下での大学改革のあり方―現場から見た中国の大学」
     講演者  張 暉明(復旦大学太平洋金融学院院長)
     パネリスト  丸谷?史(神戸大学、日本経済政策学会会長):コーディネータ
            萩尾千里(関西経済同友会事務局長・常任理事)
            守谷基明(関西大学名誉教授)
            寺内俊太郎(大阪冶金工業(株)代表取締役)
   16:30-18:00 懇親会

3.関西部会2006年度大会と工場見学会について
 平成18年度関西部会研究報告会の当番校について協議した結果、関西学院大学にお願いすることになった。
 また、工場見学会については、見学先の候補を次回以降検討することになった。

4.関西部会報告事項
 (1)平成17年度工場見学会が「中小企業基盤整備機構クリエイション・コア東大阪」を見学先として平成17年11月29日(火)に行われ、20名の参加があったことの報告があった。また、準備等でお世話になった箱田昌平幹事(追手門学院大学)に謝意の表明があった。
 (2)第63回大会(平成18年度:九州共立大学)共通論題について、メールによる持ち回りで了承されたことの報告があった。
 (3) 第63回大会のプログラム委員会委員として関西部会から土井教之幹事(関西学院大学)を推薦したことについて、メールによる持ち回りで了承を得たことの報告があった。
 (4)関西部会担当である2008年度国際会議の当番校として同志社大学にお引き受けいただいたことの報告が丸谷会長よりあった。

5.本部会務報告と協議事項
(1)学会費値上げ案について丸谷会長より説明があった。まず最近の収支状況を基に歳出削減案が示され、学会費を1万円に値上げしたい旨の提案があった。これに対して、サービスを低下させないよう歳出削減策を考えてほしい、削減案にある名簿廃止は慎重に考えるべきである、などの意見が出され、協議の結果、これらの意見を踏まえて現行8千円から1万円への会費値上げ案を次回の全国大会で諮ることについて了承した。
(2)財団法人国土技術研究センターによるアンケート「社会資本の効用等に関する意識調査」について、学会員への実施依頼があったことの報告があり、情報管理に注意することを条件に受諾することを了承した。なお、このようなアンケート依頼について、今後さらに検討することになった。
(3)第4回(2005年度)国際会議(当番校:神戸大学)について、その実施結果の報告があった。
(4)今後の全国大会および国際会議の主催校について、全国大会は2007年度日本大学、2008年度関西大学、国際会議は、2006年度青山学院大学、2007年度法政大学、2008年度同志社大学の報告があった。
以 上


(追記:2006年3月25日) 
(1) 関西部会2005年度大会プログラムにおける未定であった討論者には、非会員の岡本 章氏(岡山大学)にお願いすることになった。
(2) 関西部会2005年度大会プログラムにおけるシンポジウムは、講演者である張 暉明氏(復旦大学太平洋金融学院院長)の来日が不可能になったため中止となった。

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