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拠点長あいさつ

拠点長のごあいさつ

神戸大学大学院工学研究科 教授 統合バイオリファイナリーセンター長 近藤 昭彦

神戸大学を中心とした「バイオプロダクション次世代農工連携拠点」は、文部科学省「先端融合領域イノベーション創出拠点形成」プログラムにおける10年間の継続課題として採択されました。既に拠点設立から5年以上が経過し、世界をリードする拠点として自他ともにその地位を確立しつつあります。 14の協働機関が参画する本拠点では、神戸大学が優位性と独自性を誇る6つのコア技術「リサーチエンジン」を基盤として、再生可能なバイオマスからバイオベース製品の実用化までを一貫して行うプロセスイノベーションを起こしてきました。さらに、新しい価値を持つ物質を生み出すプロダクトイノベーションが着々と進んでいます。また、神戸大学に新たに設置された「科学技術イノベーション研究科」(平成28年度開設)を中心として今後のバイオプロダクション分野を担う人材育成、及び継続したイノベーションの創出がこれからの本拠点が果たすべき使命であり、その実現を目指します。

副拠点長のごあいさつ

神戸大学大学院農学研究科 教授 EU統合学術センター副センター長 神戸大学ブリュッセルオフィス所長 吉田 健一

本拠点は、「農学」と「工学」の協力・融合によりバイオマスを資源とする様々な化学品を作り出す技術革新を推進しながら、多数企業との協働によって新技術の社会実装の加速を目指しています。この拠点活動は、従来のオイルリファイナリーに代わるバイオリファイナリーの具現化のみならず、高付加価値な生理活性物質の生産を並列することによる経済性の向上や、食糧と競合しないバイオマス資源の開発と確保を通じて環境保全や安全保障へも影響を及ぼします。その延長線上にはグローバルな展開が求められており、国際共同研究ネットワークの形成と拡充も進めています。農工連携と産学連携、経済性と資源確保、国際協力ネットワーク、これらをキーワードに拠点活動の充実に努めてまいります。

 

 

 

 

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