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拠点の概要 - システム改革

協働研究の円滑な推進に向けた教育制度及び研究施設の整備

本拠点では、神戸大学内の3研究施設を協働機関との研究の進展に応じて提供できます。

  • [1] 神戸大学 自然科学総合研究棟4号館 クロスラボ(連携ラボ)
  • [2] 神戸大学 統合研究拠点施設 クロスラボ(個別ラボ)
  • [3] 神戸大学 統合バイオリファイナリーセンター スケールアップラボ

神戸大学と協働機関が連携し、または複数の協働機関と協働して標的化合物のバイオプロダクションに向けた取り組みを行う場合は、連携ラボを有効活用し、協働研究を推進します。このラボの特長として、神戸大学内の工学、農学の研究者が同一研究棟内に入居しており、協働研究の際の問題解決に向けた、融合的な取り組みが可能です。

協働研究が進行し、情報管理を厳密に行わなければならない研究開発ステージへと進展した場合、研究室への入退出をIDカード認識によるセキュリティシステムで管理可能な環境を完備した、神戸大学統合研究拠点施設が利用できます。

更に、バイオプロダクションに向け、ベンチスケールからパイロットスケールでの物質生産検討が必要となった場合は、統合バイオリファイナリーセンター内に設置のベンチスケール培養装置を使用できます。本拠点の特長として、協働研究の進展のフェーズに合わせ、そのフェーズに適合した神戸大学内の研究施設を有効活用する事が可能です。

連携を加速する知財ポリシーの整備

知的財産の管理ポリシーは、協働機関有利と大学の公的使命を共存させることにあります。本拠点ではこの知的財産の管理ポリシーの上に専門の知財コーディネーターを配置し、産・産・学連携、または産・産連携の推進力となる「バイオレストラン」システムを構築しています。このシステムにより、イノベーション創出に向けて、製品開発の質とスピードを高め、国際競争力を強化するメリットが生まれます。

  • 研究シーズ共通知的財産は拠点内で自由に利用できるものとする。
  • 協働機関の間で、共通性のあるプロセス技術は拠点内で活用を推進する。
  • 協働機関の間で、補完的に役割分担して連携する。

バイオレストランは、総料理長である拠点長のガバナンスを枢軸としたシステムです。全て、拠点長がリーダーシップをとり、システムを運営していきます。

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