HSCN - ひょうごサイエンス・クロスオーバーネット

クロスネットは、誰もが科学や科学者を身近な存在として感じ、科学の成果や知識を楽しんでいただける新しいコミュニケーションの場です。

活動内容

ひょうごサイエンス・クロスオーバーネットでは、下記の取組みを進めます。

これらの活動をとおして、これまで対話の機会が少なかった、地域の先端研究機関やものづくりを担う企業などと市民の対話も促進してゆきます。
科学技術と科学コミュニケーションに取組む多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

ひょうごサイエンスフォーラム

兵庫県を中心として、科学コミュニケーションや科学技術理解促進活動に取組むみなさまの交流、情報交換の場として、「ひょうごサイエンスフォーラム」を開催します。
科学館・博物館、研究機関、大学、教育関係者、企業、自治体等の関係者、市民グループ、個人等、多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
その第一回として2008年12月6日、神戸大学百年記念館で、ひょうごサイエンスフォーラム2008を開催しました。

▲このページのトップへ

サイエンスカフェ開催支援

サイエンスカフェは、科学者などの専門家をゲストに招いて、街のカフェなどでカップを片手に科学・技術などの話題を語り合う双方向コミュニケーションの場です。
神戸では2005年から開催が重ねられ、2007年からは大学コンソーシアムひょうご神戸、(財)ひょうご科学技術協会主催でサイエンスカフェひょうごがスタート、西宮、豊岡、洲本、姫路、明石、篠山などにひろがりを見せています。
クロスネットでは、各地域でサイエンスカフェなどの開催に関心のある市民の方々、グループなどを支援し、身近に科学の話題が語られるコミュニティの創成を目指します。ご関心のある方は、事務局までご連絡ください。

▲このページのトップへ

市民の科学活動支援

生物多様性の保全や環境問題などの課題について、市民による調査や研究が重要な意味をもつと期待されます。
また、文化としての科学の広がり、深まりを考えるとき、市民が単に科学技術情報の受け手にとどまるのではなく、スポーツや芸術と同じように、自分たちで科学に関わる調査や研究に楽しんで取組んでみるということがあってもよいのではないでしょうか。
クロスネットは、ネットワークを活かして、こうした市民の活動を支援します。

兵庫県立人と自然の博物館はこうした市民の活動を育て、毎年「共生のひろば」という発表・交流会を開催してきました。
クロスネットは博物館と連携して、こうした取組みのひろがり、発展を目指します。

▲このページのトップへ

クロスネットウェブシステムの構築・運用

クロスネット内外の情報の交換、蓄積のためのインターネット上のシステムを構築・運用します。科学技術理解促進に関わるさまざまなイベントの情報や兵庫県の科学について御紹介します。

▲このページのトップへ

市民の調査・研究活動に関するオンライン電子ジャーナルの開発・運用

市民による科学に関わる調査・研究活動の成果発表、蓄積の場として、インターネット上で公開されるオンライン電子ジャーナルの立ち上げを目指します。

▲このページのトップへ